2018年5月8日火曜日

ヒンドゥ教寺院で待つ犬


カトマンズのあちこちにある小さなヒンドゥ教寺院。

日没後は参拝客が捧げるオイルランプの灯りがきれい。厳かな雰囲気に、通りすぎる際こちらの頭も自然と下がる。

・・・で、ふと足元を見たら、寺院入り口に寝そべっている犬。参拝に来ている飼い主を、放し飼いにされている近所の犬が待っているようだ。

参拝を終えた飼い主が「行くよ」と声をかけたら、犬もすっと立ち上がって、家路につき始めた。

2018年5月7日月曜日

日本語入りケープ


カトマンズ市内理髪店にて。散髪客がしているケープに日本語が。近づいて読むと、なかなか哲学的。


「果たして 髪は女の命なのか?」
「髪型は個性なのか?」
「楽が一番の髪型」
「ロングヘアで人生ゲームを生き抜く」

等々、なんだこれ?


これを使用している理美容院けっこう多いようで、あちこちで見かける。カトマンズだけでなく、先日はチトワンの散髪屋でも。


「ワンレン 朝シャン 枝毛切り 懐かしワード」
「ファッションの保守化につられて、ヘアも再びのコンサバ返り」

全てに「髪」というワードが入り80年代後半をほうふつさせる、バブル感あふれる文章の数々。

日本で流行らせてほしい!

2018年5月4日金曜日

ネパールの自由な野菜たち


規格なんてないネパールの野菜たち。

八百屋でおもしろい形の野菜を見つけると、思わず手に取ってしまう。

今日見かけたのは、丸まったオクラ谷や、大きな唐辛子(見た目、万願寺とうがらし風の)。

売り物のジャックフルーツをお盆がわりに並べたら、絵になるなあ。

まわりにある野菜は、ハヤトウリ、カボチャなど。

・・・

自由な野菜の数々を、ツイッターのモーメントにまとめていますので、よろしければどうぞ。

https://twitter.com/i/moments/992433657867657216

2018年4月30日月曜日

デコトラの智慧の眼


満月の今日はブッダ生誕祭・ブッダジャヤンティ。

ブッダにちなんで智慧の眼の話を。

先日国内陸路移動時のこと。目の前を走るトラックに描かれたボダナート画を見るともなしに眺めていたら、肝心の「智慧の眼」が描かれてない事に気づいた。

もったいないなあ、なんて思いっていると、おもむろに、追い越しを始めるそのトラック。

更に前のトラックが現れ、その絵柄を見て、同乗者一同、おお!と大盛り上がり。どこにでもあるブッダの智慧の眼ではあるが、ボダナート画に書かれていなかったそれ、ココにあり!

2018年4月27日金曜日

地鎮祭


2002年よりタメルで営業しているウチの会社。2004年に今の場所に引っ越してからかれこれ14年。

以前から計画していた自社建物への移転実現に向け、今朝、建築予定現場でヒンドゥ教の方法にのっとり地鎮祭を行った。

プジャ(儀式)用品に加え、スコップやつるはし、金槌、巻き尺などの道具も置き安全祈願。

ネパールでは、一軒の家を建てるのに平均一年半!ぐらいはかかるので、これから着工して実際に移転できるのは、早くても2019年末の予定。気の遠くなるような話、、、。

2018年4月26日木曜日

いい香りがマグマグ漂う


例年よりだいぶ早くテイカカズラ(の一種)が満開になり、そろそろ枯れ始めている。

「夜の女王」の意味で「ラトキラニ」(रातकी रानी )と呼ばれているこの花。

夜、もくもくと、ジャスミンのような甘い香りが漂ってくる。

・・・「もくもくいい香りがする」という日本語での擬態語の使い方って、あっただろうか。「もくもく」は、煙い時に使うんだったかも。

でもネパール語だといい香りが漂う様子を「मग मग(マグマグ/モグモグ)」と表す。発音がモクモクと似ていて、いい香りが漂う様子を表すときについつい使ってしまう。

2018年4月24日火曜日

トリスリ川の泥汚染


カトマンズ郊外、ポカラへいく途中に見える、ランタン方面から流れて来るトリスリ川。

この川の上流、ガルチからトリスリへ抜ける途中に砂を洗う場所ができたそうで、ベニガート付近まで川が泥で汚染されひどいことになっている。


明らかに泥色で、目を疑うほど。少なくとも昨年末頃まではきれいな水だったと思うのだが、、。

2018年4月19日木曜日

ベシサハル先にあるトンネル




アンナプルナ一周ルート、ベシサハル~ブルブレ間にあるトンネル。水力発電所がある関係で立派な物が作られている。関係者以外でも通行可。


こちらは、ラスワ郡ベトラワティからもっと奥に進んだ場所にあったトンネル。こちらは関係者以外は通行禁止。


ネパールには水力発電所がある場所以外にトンネルはないから、同行していたネパール人たち大はしゃぎ。

近い将来、日本の援助により、カトマンズ西のナグドゥンガにある幹線道路上にトンネルが作られる計画があるそうで、完成が楽しみだ。

2018年4月18日水曜日

マナン方面チャーメの崖下の宿


カトマンズから2泊3日で、アンナプルナサーキットトレッキング上にあるマナン(標高約3500m)を往復してきた。

ほんの10年前程前までは考えられないことだったが、ネパール国内あちこち車道が延びており、歩かなくても楽しめるトレッキングができるようになっている。

1日目は早朝5時半カトマンズ発。プリティビハイウェイ上のドゥムレから北に入り、ベシサハル、ブルブレなどを通過、19:00チャーメ(標高約2700m)着。

この間たったの250㎞程しかないが、半分以上は未舗装の悪路となるため、こんなに時間はかかる。とはいっても車道がない時代、カトマンズから車と徒歩で5日ほどかかったことを思えば、なんと便利になったことか。車道の偉大さを実感する。

チャーメについた時には日はすでに暮れていて、周辺何も見えなかったのだが、朝起きてロッジのある立地に心が躍る。こんな崖下にあったとは。

徒歩1分ほどのところに温泉も湧いていたのだが、その件についてはまた今度。


2018年4月17日火曜日

マナンで見かけた、空き缶利用のマニ車


チベット仏教の仏具、マニ車。マントラが刻まれた円筒の内部に経文が入っていて、円筒を回しただけ、経を唱えたのと同じご利益があるといわれている。

マナンを訪れた際に見かけたのは、空き缶を利用した手作りのマニ車。中にお経が入っているかどうか確認できなかったが、これはこれでご利益ありそう。

2018年4月16日月曜日

車修理屋の目印は積まれた古タイヤ


ネパールの「ハイウェイ」。

ハイウェイとはいっても、実際には日本の国道ならぬ酷道レベルの道事情なのだが。

道路脇には、かまどで飯を炊く飯屋や茶屋、車修理屋などが割とあちこちにある。

積まれた古タイヤが目印となるのは、車修理屋。パンク修理ぐらいなら、200円ぐらいでしてくれる。

横にはたいてい、掘っ建て小屋みたいな茶屋もあるから、そこでチヤ(ネパールのミルクティ)でも飲みながら、修理が終わるのを待つのも、陸路移動時の醍醐味。

2018年4月15日日曜日

ムンクの叫びのような地滑り痕


昨夏気づいた、カトマンズ~ポカラに向かう途中の山の斜面に見える、ムンクの叫びのような地滑り痕。

昨年11月末ぶりにこの道を通り、まだ変わらず残っていて、久々の再会!

昨年9月頃の様子。

2018年4月12日木曜日

バルディバスで遭遇したスイカの山


カトマンズ~ジャナクプル間は、2015年に日本の援助で開通したBPコイララハイウェイを利用した。

ヘアピンカーブが続く難易度の高い道だが、きれいに舗装されていて、その点は走りやすい。

ジャナクプルからの帰り道、バルディバスを通過する際に目にしたスイカの山。あっちにも、こっちにも!

ついつい車をとめ、冷やかし半分で値段を聞くと、カトマンズよりもだいぶ安く、お土産に三つ購入。

ネパール国内、地方に行っても、日本の様に気の利いた銘菓土産などはないのだが、こういう、収穫したばかりの新鮮な果物や野菜に出会うことがよくあって、それが何よりのお土産になることも多い。

2018年4月11日水曜日

外国人は超えられないジャナクプル近くの国境


ネパールの南の方の村の多くはインドと接していて、国境とは気づかないような国境がたくさんある。

インドと接している国境で外国人が越えられるのは6つのみ(ビールガンジ、スノウリ、ネパールガンジ、ダンガディ、マヘンドラナガル)。

これ以外の国境は、ネパール人はビザなしで自由に行き来できるが、外国人には開放されていないため、インドのビザがあっても超えることはできない。

それでもついつい立ち寄ってみたくなってしまう国境。今回訪れたのは、ジャナクプルから10㎞ほどの場所にあるPipraun Nagarain国境(冒頭写真)。

グーグルマップを頼りに車を走らせる。一本道だから迷うことはないのだが、そろそろ国境に近づいているはずなのに、検問所のような場所もなく、道を通りすぎる人も車もほとんどない。

まだかなあ、などと言いながら小さな橋を通過。すると、橋を渡り切ったところで、迷彩服を着た軍人に止められた。

軍人が話す言葉はヒンディー語で、すでに国境を越えてしまっていたことを知る。同行しているネパール人たちは問題ないが、私は不法侵入になってしまうので、慌てて橋を引き返すことに。

先日訪れたルンビニ近くにある国境は小さいながらも賑わっていて、国境にたどり着く手前何か所かに検問所もあった。到着したのは日没後だったが、ネパール側にもインド側にも露店がたくさん出ていて活気があった。



一方今回のところは、ネパール側には掘っ建て小屋さえ見当たらない、静かでのどかなところだった。



しかし近い将来、経済の中心となる国境になりそうな気配。

現在ネパール全土で道路拡幅工事が繰り広げられているのだが、ここも例にもれず、壮大な田畑が広がる中、完成すれば上下6車線程にもなりそうな広い道を作っている最中だったのだ。


ここから直線距離で100㎞も離れていない場所に、ビールガンジ国境がある。ネパール・インド交易の7割がこのビールガンジ経由でもある、経済面で重要な役割を持つ国境だ。

2015年から半年近く行われていたインドからの経済封鎖の時には、ビールガンジ国境からの輸送が止められ、カトマンズも大変なことになっていた。

ところで、その少し前に日本の援助によって完成していたBPハイウェイ(ドゥリケル~シンドゥリハイウェイ)。カトマンズ~ジャナクプル~今回訪れた国境方面を結ぶ。

ゆくゆくは、インドからの物資の多くが、今回訪れた国境を通り、ジャナクプル~バルディバス~クルコット~ドゥリケル~カトマンズ経由で入ってくる計画なのだろう。

その頃にはもしかすると、この何もない国境も、外国人に開放されるようになっているかもしれない。

=== 

余談。

道中の村で遭遇したハヌマン神を祀る山車。ここを通過した日の前日(3月31日)がちょうど、ハヌマン・ジャヤンティ(ハヌマン神生誕祭)だった。

2018年4月10日火曜日

ジャナクプルのコブ牛


南ネパールに行くと目にする、コブのある白い牛。正面から見ると、牛の背中に、猿が後ろ向きにしがみついて座っているようにも見える。


コブ牛も牛車も、カトマンズでは見かけることはほとんどないから、思わず見入ってしまう。


先日ジャナクプルを訪問した際にも、平坦な道のあちこちで見かけ、ああ、南に来たんだなあ、と実感。



・・・

ちなみにカトマンズの牛はこんな感じ。
過去記事:

2018年4月8日日曜日

ジャナクプルのジャナキ寺院にもあった金平糖の山


ヒンドゥ教寺院には、神様へのお供え物のひとつとして白い金平糖が売られている。

以前の記事 ネパールのこんぺいとう


ジャナクプルのジャナキ寺院でも、お供え物の甘い菓子・ラッドゥ(オレンジ色のボール状のもの)と、山積みの金平糖が。

他にも、氷砂糖のようなものなど、甘いものがたくさん。

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冒頭のジャナキ寺院、少々編集し明るさを変えたのだが、実際には、夕暮れ時で、↓こんな感じに見えていた。

2018年3月30日金曜日

カトマンズの眼鏡屋にて。驚きの検査法!


20年近く前に初めて作り、ずっと使い続けていた眼鏡がなくなってしまった。

近くの物は見えるので、普段はかけていないのだが、日没後に運転したり、空港やパーティー会場など広い場所での用事があったりすると、テキメン見えづらくなる。

古い眼鏡でも結構役立っていたのに、ないと困るので、自宅近所のローカルな眼鏡屋で作ってもらうことに。

ネパールとの22年の関わりの中で、眼鏡作りは初めての体験!


検査のため、眼鏡屋の奥の物置みたいな薄暗く狭い部屋に通される。

隅に置かれた椅子に座るよう言われ、座ると、眼科医に「正面の視力検査表を見てください」と言われる。しかし視力検査表なんてない。

いや、よく見ると向かいの鏡に映ってる。ということは、私の後ろに検査表があるから、椅子を動かしてみるのかな?とまごまごしていると、「鏡に映っているでしょ、あれを見て」と眼科医。

えー、こんなのアリ? 距離、合ってるの!?

狭い部屋を有効に使った検査法なのかなあ?と、こみ上げる笑いをこらえつつ、検査に臨むことに。

ちなみに出来上がった眼鏡に問題はなく、満足しながら使えている。

2018年3月29日木曜日

ネパールのマネキンたち


カトマンズの街を歩いていて、上の方に何やら気配が。


見上げると、衣料品店の二階に、身を乗り出しているマネキン8体。けっこうな迫力。


マネキンと言えば、パタンにある衣料品店。20体近く並んでいるマネキンが、今にも踊り出しそうで、見ごたえがあるよ!

2018年3月25日日曜日

ネパールの噛む嗜好品・パーン


重い昼食の後や口寂しい時、ネパールの人たちが口にしたがるパーン。
食後の口直しや健胃薬の役目をする、噛む嗜好品。

キンマの葉に、石灰を水で溶いたものや甘い液体を塗り、ココナッツの細削り、キャラウェイシード、ゼリービーンズのようなもの、クローブ、カルダモン、ビンロウの種などを、好みで指定し包んだもの。

動画のパーンは質素版。

タメル地区内オフィス近所(徒歩30秒ぐらい)の場所にある、スタッフたち行けつけのパーン屋で、作成風景を撮影。

パーンを作る店員さん、スマホを手元に置き動画を大音量で流し流していて、スピード感ある作成風景になかなかあっていた。

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出来上がったパーン。葉っぱの表面にまぶしてあるのは、ココナッツ細毛刷りと、キールと呼ばれる牛乳がゆに入れる細い綿状の物を色づけしたもの。




これを葉っぱごと口に放り込み、モグモグしながら、苦味・甘味・スーッとしたりちょっとしびれたりする感覚を楽しみ、最後に飲み込む。

2018年3月22日木曜日

カトマンズの牛


最近では、街を自由に歩く牛を見かけることはすっかり少なくなったカトマンズだが、よく通るこの場所では、近所で飼われている牛が勝手に散歩する姿を時々見かける。

今朝も、歩道にじっとたたずむ牡牛一頭。