2018年4月18日水曜日

マナン方面チャーメの崖下の宿


カトマンズから2泊3日で、アンナプルナサーキットトレッキング上にあるマナン(標高約3500m)を往復してきた。

ほんの10年前程前までは考えられないことだったが、ネパール国内あちこち車道が延びており、歩かなくても楽しめるトレッキングができるようになっている。

1日目は早朝5時半カトマンズ発。プリティビハイウェイ上のドゥムレから北に入り、ベシサハル、ブルブレなどを通過、19:00チャーメ(標高約2700m)着。

この間たったの250㎞程しかないが、半分以上は未舗装の悪路となるため、こんなに時間はかかる。とはいっても車道がない時代、カトマンズから車と徒歩で5日ほどかかったことを思えば、なんと便利になったことか。車道の偉大さを実感する。

チャーメについた時には日はすでに暮れていて、周辺何も見えなかったのだが、朝起きてロッジのある立地に心が躍る。こんな崖下にあったとは。

徒歩1分ほどのところに温泉も湧いていたのだが、その件についてはまた今度。


2018年4月17日火曜日

マナンで見かけた、空き缶利用のマニ車


チベット仏教の仏具、マニ車。マントラが刻まれた円筒の内部に経文が入っていて、円筒を回しただけ、経を唱えたのと同じご利益があるといわれている。

マナンを訪れた際に見かけたのは、空き缶を利用した手作りのマニ車。中にお経が入っているかどうか確認できなかったが、これはこれでご利益ありそう。

2018年4月16日月曜日

車修理屋の目印は積まれた古タイヤ


ネパールの「ハイウェイ」。

ハイウェイとはいっても、実際には日本の国道ならぬ酷道レベルの道事情なのだが。

道路脇には、かまどで飯を炊く飯屋や茶屋、車修理屋などが割とあちこちにある。

積まれた古タイヤが目印となるのは、車修理屋。パンク修理ぐらいなら、200円ぐらいでしてくれる。

横にはたいてい、掘っ建て小屋みたいな茶屋もあるから、そこでチヤ(ネパールのミルクティ)でも飲みながら、修理が終わるのを待つのも、陸路移動時の醍醐味。

2018年4月15日日曜日

ムンクの叫びのような地滑り痕


昨夏気づいた、カトマンズ~ポカラに向かう途中の山の斜面に見える、ムンクの叫びのような地滑り痕。

昨年11月末ぶりにこの道を通り、まだ変わらず残っていて、久々の再会!

昨年9月頃の様子。

2018年4月12日木曜日

バルディバスで遭遇したスイカの山


カトマンズ~ジャナクプル間は、2015年に日本の援助で開通したBPコイララハイウェイを利用した。

ヘアピンカーブが続く難易度の高い道だが、きれいに舗装されていて、その点は走りやすい。

ジャナクプルからの帰り道、バルディバスを通過する際に目にしたスイカの山。あっちにも、こっちにも!

ついつい車をとめ、冷やかし半分で値段を聞くと、カトマンズよりもだいぶ安く、お土産に三つ購入。

ネパール国内、地方に行っても、日本の様に気の利いた銘菓土産などはないのだが、こういう、収穫したばかりの新鮮な果物や野菜に出会うことがよくあって、それが何よりのお土産になることも多い。

2018年4月11日水曜日

外国人は超えられないジャナクプル近くの国境


ネパールの南の方の村の多くはインドと接していて、国境とは気づかないような国境がたくさんある。

インドと接している国境で外国人が越えられるのは6つのみ(ビールガンジ、スノウリ、ネパールガンジ、ダンガディ、マヘンドラナガル)。

これ以外の国境は、ネパール人はビザなしで自由に行き来できるが、外国人には開放されていないため、インドのビザがあっても超えることはできない。

それでもついつい立ち寄ってみたくなってしまう国境。今回訪れたのは、ジャナクプルから10㎞ほどの場所にあるPipraun Nagarain国境(冒頭写真)。

グーグルマップを頼りに車を走らせる。一本道だから迷うことはないのだが、そろそろ国境に近づいているはずなのに、検問所のような場所もなく、道を通りすぎる人も車もほとんどない。

まだかなあ、などと言いながら小さな橋を通過。すると、橋を渡り切ったところで、迷彩服を着た軍人に止められた。

軍人が話す言葉はヒンディー語で、すでに国境を越えてしまっていたことを知る。同行しているネパール人たちは問題ないが、私は不法侵入になってしまうので、慌てて橋を引き返すことに。

先日訪れたルンビニ近くにある国境は小さいながらも賑わっていて、国境にたどり着く手前何か所かに検問所もあった。到着したのは日没後だったが、ネパール側にもインド側にも露店がたくさん出ていて活気があった。



一方今回のところは、ネパール側には掘っ建て小屋さえ見当たらない、静かでのどかなところだった。



しかし近い将来、経済の中心となる国境になりそうな気配。

現在ネパール全土で道路拡幅工事が繰り広げられているのだが、ここも例にもれず、壮大な田畑が広がる中、完成すれば上下6車線程にもなりそうな広い道を作っている最中だったのだ。


ここから直線距離で100㎞も離れていない場所に、ビールガンジ国境がある。ネパール・インド交易の7割がこのビールガンジ経由でもある、経済面で重要な役割を持つ国境だ。

2015年から半年近く行われていたインドからの経済封鎖の時には、ビールガンジ国境からの輸送が止められ、カトマンズも大変なことになっていた。

ところで、その少し前に日本の援助によって完成していたBPハイウェイ(ドゥリケル~シンドゥリハイウェイ)。カトマンズ~ジャナクプル~今回訪れた国境方面を結ぶ。

ゆくゆくは、インドからの物資の多くが、今回訪れた国境を通り、ジャナクプル~バルディバス~クルコット~ドゥリケル~カトマンズ経由で入ってくる計画なのだろう。

その頃にはもしかすると、この何もない国境も、外国人に開放されるようになっているかもしれない。

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余談。

道中の村で遭遇したハヌマン神を祀る山車。ここを通過した日の前日(3月31日)がちょうど、ハヌマン・ジャヤンティ(ハヌマン神生誕祭)だった。

2018年4月10日火曜日

ジャナクプルのコブ牛


南ネパールに行くと目にする、コブのある白い牛。正面から見ると、牛の背中に、猿が後ろ向きにしがみついて座っているようにも見える。


コブ牛も牛車も、カトマンズでは見かけることはほとんどないから、思わず見入ってしまう。


先日ジャナクプルを訪問した際にも、平坦な道のあちこちで見かけ、ああ、南に来たんだなあ、と実感。



・・・

ちなみにカトマンズの牛はこんな感じ。
過去記事:

2018年4月8日日曜日

ジャナキ寺院にもあった金平糖の山


ヒンドゥ教寺院には、神様へのお供え物のひとつとして白い金平糖が売られている。

以前の記事 ネパールのこんぺいとう


ジャナクプルのジャナキ寺院でも、お供え物の甘い菓子・ラッドゥ(オレンジ色のボール状のもの)と、山積みの金平糖が。

他にも、氷砂糖のようなものなど、甘いものがたくさん。

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冒頭のジャナキ寺院、少々編集し明るさを変えたのだが、実際には、夕暮れ時で、↓こんな感じに見えていた。

2018年3月30日金曜日

カトマンズの眼鏡屋にて。驚きの検査法!


20年近く前に初めて作り、ずっと使い続けていた眼鏡がなくなってしまった。

近くの物は見えるので、普段はかけていないのだが、日没後に運転したり、空港やパーティー会場など広い場所での用事があったりすると、テキメン見えづらくなる。

古い眼鏡でも結構役立っていたのに、ないと困るので、自宅近所のローカルな眼鏡屋で作ってもらうことに。

ネパールとの22年の関わりの中で、眼鏡作りは初めての体験!


検査のため、眼鏡屋の奥の物置みたいな薄暗く狭い部屋に通される。

隅に置かれた椅子に座るよう言われ、座ると、眼科医に「正面の視力検査表を見てください」と言われる。しかし視力検査表なんてない。

いや、よく見ると向かいの鏡に映ってる。ということは、私の後ろに検査表があるから、椅子を動かしてみるのかな?とまごまごしていると、「鏡に映っているでしょ、あれを見て」と眼科医。

えー、こんなのアリ? 距離、合ってるの!?

狭い部屋を有効に使った検査法なのかなあ?と、こみ上げる笑いをこらえつつ、検査に臨むことに。

ちなみに出来上がった眼鏡に問題はなく、満足しながら使えている。

2018年3月29日木曜日

ネパールのマネキンたち


カトマンズの街を歩いていて、上の方に何やら気配が。


見上げると、衣料品店の二階に、身を乗り出しているマネキン8体。けっこうな迫力。


マネキンと言えば、パタンにある衣料品店。20体近く並んでいるマネキンが、今にも踊り出しそうで、見ごたえがあるよ!

2018年3月25日日曜日

ネパールの噛む嗜好品・パーン


重い昼食の後や口寂しい時、ネパールの人たちが口にしたがるパーン。
食後の口直しや健胃薬の役目をする、噛む嗜好品。

キンマの葉に、石灰を水で溶いたものや甘い液体を塗り、ココナッツの細削り、キャラウェイシード、ゼリービーンズのようなもの、クローブ、カルダモン、ビンロウの種などを、好みで指定し包んだもの。

動画のパーンは質素版。

タメル地区内オフィス近所(徒歩30秒ぐらい)の場所にある、スタッフたち行けつけのパーン屋で、作成風景を撮影。

パーンを作る店員さん、スマホを手元に置き動画を大音量で流し流していて、スピード感ある作成風景になかなかあっていた。

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出来上がったパーン。葉っぱの表面にまぶしてあるのは、ココナッツ細毛刷りと、キールと呼ばれる牛乳がゆに入れる細い綿状の物を色づけしたもの。




これを葉っぱごと口に放り込み、モグモグしながら、苦味・甘味・スーッとしたりちょっとしびれたりする感覚を楽しみ、最後に飲み込む。

2018年3月22日木曜日

カトマンズの牛


最近では、街を自由に歩く牛を見かけることはすっかり少なくなったカトマンズだが、よく通るこの場所では、近所で飼われている牛が勝手に散歩する姿を時々見かける。

今朝も、歩道にじっとたたずむ牡牛一頭。

2018年3月20日火曜日

ベテコサーグ/アカザ


オフィスのキッチンスタッフに作ってもらう毎日の昼食。今日のメニューは、

 ヤギ肉のカレー、 
 ベテ・コ・サーグ(बेथेको साग)の炒め物、
 トマトのアチャール(ミント入り)、
 ダルスープとご飯。


ヤギ肉とアカザの葉はスタッフ達からの差し入れ。

ベテコサーグはカトマンズ郊外に住むスタッフ宅畑で今朝収穫したばかりのもの。日本名「アカザ」でいいのかな? ほうれん草のような味&食感。

2018年3月19日月曜日

コパンゴンパのルンバ


カトマンズ北部にある大きなチベット仏教僧院・コパンゴンパ。

儀式やお祈りを行う広い部屋の床を、自由に這いまわる物体。

その正体は、、、

な、なんと、掃除をしているルンバ!

厳密にはLG社のロボット掃除機だったようだが、意外というか納得というか。

つい先日、掃除機を扱う市内の店で、ネパールにロボット掃除機が入ってきているかどうか聞く機会があり、ネパール人庶民の店員さん、そのもの自体を知らずに話にならなかったのだが、まさかこんな場所でドヤ顔(にしか見えない)で掃除してるとは。

やっぱり、この場所だからなんだろうなあ(いろんな意味で・・・)。

2018年3月18日日曜日

うずら豆(ラズマ)のカレー


オフィスのキッチンスタッフに作ってもらう毎日の昼食。今日のメニューは、

うずら豆(ラズマ)・ジャガイモのカレー、
キュウリ・玉ねぎ・コリアンダーのネパール流ゴマ和え(アチャール)、
生姜とギウ(バターのようなもの)がたっぷり入った、やや辛めのタカリ風ダルスープ。



豆は乾物もあるが、今日のは鞘をむいたもの。鞘も柔らかければ捨てずに調理する。

写真を撮りそびれたが、鞘同様、豆にもうっすら赤紫のまだら模様が入っていてきれい。

2018年3月16日金曜日

ゴレパニの雪と満開のシャクナゲ


夜中、カトマンズではひどい暴風雨となっていたのだが、同じころ標高の高い場所では雪が降っていた模様。

昨晩ゴレパニに泊まり、今朝プーンヒルを訪れ、その後タダパニへ向かったガイドが、絶景写真をたくさん送ってきてくれた。

現地では昨夕から雨が降り出し、その後夜間も降り続き、明け方雪に変わり積もったのだと。

夜の時点では、明朝のプーンヒル登頂は無理かも、と相談していたそうだが、朝起きたら積雪&快晴! 足場は多少悪かったが、素晴らしい景色に恵まれたそうだ。

クリアな空&ヒマラヤ、積雪、満開に咲くシャクナゲ(ネパールの国花)の三拍子そろった景色は、そうそう見られるものではない!

その後雪はすぐ解け、ほとんど影響はなかったようだ。

2018年3月13日火曜日

カトマンズ空港USバングラ航空炎上事故

3月12日ネパール時間14時過ぎ、カトマンズ空港で炎上事故が起きた。

空港にいたスタッフより、バングラから来た飛行機が燃えてタンカーが出動している、これは大事故かもしれない、との連絡。

その後少ししてオンラインニュースでも情報が流れ始めた。

報道によると、バングラデシュのダッカを出発し、14:20頃カトマンドゥ空港着陸予定だったUSバングラ航空が、着陸に失敗し滑走路脇の広場に進入、炎上したとのこと。

乗員乗客71名中、死者49名、負傷者22名を出す大事故となった。

事故直後は一時、国内線・国際線共に封鎖され、2015年3月4日早朝にトルコ機着陸時の事故がよみがえった。

あの時はネパール唯一の国際線空港が数日間封鎖され、大混乱が混乱が起きたのだ。今回もまた長引くことを覚悟したが、2時間ほどの封鎖後、同日夕方には再開。現在は平常運航となっている。

・・・ 

乗客の多くはバングラデシュ人とネパール人だったようだ。狭いネパール社会、こういう事故が起きると必ず知り合いの名前が挙がってくる。

元ウチのスタッフからも、事故直後、なにか情報がないか、という電話が入った。バングラで医学の勉強をしていた親戚が事故便に乗っていたのだと。

自分の力で防ぐことのできないこういう事故に、ネパールの人たちは、「これがおでこに描かれていた運命だったんだね」と、現実を静かに受け入れる。

被害に遭われた方のご冥福をお祈りいたします。

2018年3月12日月曜日

ネパールの食用花




通勤時、八百屋の前を通る一瞬、夕飯の食材になりそうな野菜がないかチェックするのが毎日の習慣。

今日も目を向けると、どさっと袋に入れられたコイラロの花発見!

まだ3月も半ばなのにもう出回ってるんだー。オフィスでの昼食で、胡麻和え(アチャール)にしてもらおう!と足を止める。


春の初物、食用花「コイラロ」。日本語だとソシンカ(蘇芯花)になるのかな。


人参・大根・ジャガイモと一緒に、ネパール流のゴマ和えにしてもらう。

出回り始めたばかりだったため、値段は鶏肉よりも高かったけれど、初物食べられて幸せ。

過去のコイラロ関連記事:
 コイラロ (2016年)
 コイラロの花のアチャール (2015年)
 食用花・コイラロの花 (2015年)
 コイラロの花と、アチャール (2013年)

2018年3月11日日曜日

公衆トイレの男女識別サイン


先日カトマンズ郊外の外出先で見かけた、公衆トイレの男女識別サイン。ホラーっぽくて目が釘付け。

トイレの中は、別の意味でおどろおどろしいことになっていそう。


一方、ネパールらしい素敵な標識が掲示されているトイレもある。
以前当ブログでも記事にした、ネパールらしさ漂う標識のあるトイレの記事もどうぞ。

過去記事:ドティチョロとダウラスルワル

2018年3月1日木曜日

フジテレビ系・感動地球スペシャル「大島優子ネパールに行きたい!」3/4放送

3月4日(日)16時5分~17時20分フジテレビ系全国28局
感動地球スペシャル 
『大島優子ネパールに行きたい!天空のヒマラヤと野生の楽園を巡る』
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2018/180131-026.html

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ネパールでの撮影手配をし、ロケハンや撮影の全行程に同行させていただきました。

撮影が8月でしたので、時間をかけて丁寧に編集が進められたようです。ネパール各地の魅力が詰まった内容になっていると思います。

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大島優子さんのツイッターには、撮影時のオフショットもあげられています。




大島優子さんは、オーラにあふれ、元気で自然体でかわいく、とても素敵な方でした!

今年で3回目となるというこの番組。昨年までのアイスランド編やメキシコ編に続き、今回ネパールを選んでいただき、とても嬉しいです!

是非是非ご覧ください!

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(余談)
大島優子さんがあげられているオフショットの中に、私や、同行した現地人スタッフたちもちらほら映りこんでいます。

通常、撮影時にはカメラに映りこんではいけないので、カメラが向く先に注意しながら、それとは逆に素早く逃げなくてはいけないのですが、映りこみが避けられない場所などもあり。

本編にも、自分でしか気づけない程度にですが、声やらシルエットやらが映りこんでいますので、ご興味のある方、お探しください(笑)。