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2005年5月5日木曜日

朝のそうじ

朝起きて顔を洗ったあと、約10分ほど掃き掃除をするのが私の日課だ。

ネパールのほうきは一般的に柄がついていないので、しゃがんでいるような低い姿勢になりながら、一部屋ずつ掃いてまわる。

こちらの家は、日本の家に比べて密閉性が少ないせいか、砂ぼこりがたまりやすい。時間に余裕があれば、あわせてふき掃除もしたいところだが、ふき掃除は週一回。

その代わり、掃き掃除の際に、あることをしている。

それは、『お茶がらを床にまいて掃く』こと。

前の晩に飲んだお茶がらを捨てずにとっておき、翌朝、絞って、床にまく。

このあと掃き掃除をすると、お茶がらに砂ぼこりや猫の毛が絡まって、掃き残りが少なくなる。緑茶のかすかな残り香も、すがすがしくて、いい。

掃除機でザーッと吸い込んでしまってもいいのだが、静かに掃き掃除をするほうが、朝にふさわしいし、なんだか楽しい。

掃除のあと、神棚に、水と庭から摘んできた花をお供えして、お香に火をつける。掃除~お香に火をつけるまでの間、約15分。この日課を終えると、私の一日が始まる。

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