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2005年6月4日土曜日

歯の話

ネパール人によく、『日本人の多くはメガネをしていて歯が悪い(歯並びの悪さ、虫歯の多さなど色々な面で)』といわれることがある。

確かに、そうかもしれない。が、私には虫歯が一本もない。治療したからとかではなく、虫歯そのものになったことがない。

特に、歯を大切にしようと努力しているわけでもない。面倒くさくて歯を磨かないまま寝てしまうこともよくある。どうやら、虫歯ができにくい体質のようだ。

日本では医療技術系の仕事が本職だった私は、大学4年間、毎日夜までいろいろな実習をした。その中で、1つよく覚えている実習がある。

免疫学の実習で、自分の唾液から血液型を調べる内容のもの。

実習の最初、試験管に20mlぐらいの唾液を集めさせられた。ぺぺぺっとあっという間に唾液を出し終わって周りを見ると、みんな、なかなか唾液を集めることができずに、苦労していた。(50人以上いる学生の中で、私が一番最初に唾液を集めることができたのだ!って、自慢するようなことでもないが)

唾液が多いから、私は虫歯になりにくいのだろう。『虫歯になりにくい体質』というのが、ひょんなことから証明されたのだった。

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管理栄養士の母に言わせると、私の虫歯ができにくいのは、『あなた(私のこと)が3歳になるまでチョコ類を一切食べさせず、よい食生活で育ててあげたからだ』という。確かにそれもあるかもしれないが、同じ条件で育った妹には虫歯があると言うことは、やはり体質なのだろう。

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最後に、歯磨きとネパールとに関する話題を1つ。

カトマンズでは歯磨きに『歯ブラシ』を使うのは一般的になっているが、地方では、木の枝などを噛み、歯を磨いている人たちもたくさんいる。

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