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2005年9月13日火曜日

捻挫に効く(?)アレとは

昨日、ヒマラヤン・アクティビティーズの経営者が、階段から転んで右足首を捻挫した。かなり腫れており、痛いようだ。

先週末から、連日ピックアップがあり、彼が空港までゲストを迎えに行っているのだが、代理を立てられずに、痛い足を引きずりながら、出かけていく。 (しばらく『びっこひき』状態が続くと思う。明日以降空港に到着する予約者の皆さん、ねぎらいの言葉をかけてあげてくださいませ。笑)

以前、トレッキングに行かれたゲストが残して行ってくれた湿布を貼り、とりあえずしのいでいる。湿布のお陰で、少しはラクになったようだが、空港で、ゲストが出てくるまでの間待っているのがつらいらしい。

この姿を見かけた他の旅行会社や、近所のホテルのスタッフが、オフィスへ見舞い(も兼ねてのおしゃべり)に、続々訪れている。

見舞い客が、捻挫の主に言う。

「まだ痛むようだったら、アレ、[チプリキラ]、丸のみするしかないね」

「そうそう、1日でよくなるよ」

・・・チ、チプリキラを丸のみする? そんな、何のマジナイか、と思ってしまう。

[チプリキラ] とは、ナメクジのことなのだ。

以前のブログでも書いたが、こちらのナメクジは、やたらとデカイ。それを、生きたまま、丸のみするなんて。想像しただけでも気持ち悪い。でも、村のほうでは、ナメクジを、捻挫薬として飲み込むことがあるという。

さすがに、今日集まった見舞い(?)客(25歳~45歳の男女複数名)の中で、『ナメクジ丸のみ経験者』はいなかったが、「母がのんでいたのを見たことがある」などという話をし始めた彼らを見て、思った。昔の人の知恵は、ときにオソロシイ・・・。

が、何となく興味はある。しばらく様子を見て、足の腫れが引かないようであれば、試しに彼にものんでもらおうか。

===余談===

『ナメクジ丸のみ』、漢方で似たようなのがあるらしいですね。捻挫に効くのかどうかは不明ですが。

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