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2006年3月8日水曜日

計画停電拡大の悲劇

アメリカ旅行&日本帰国を終えて、先日ネパールに戻ってきた。

そして一番に感じたこと。

この時期、こんなに暑くて、しかもこんなに乾燥していたっけ?

昨年10月末頃からほとんど雨が降っていないカトマンズ。埃っぽく、すべてが乾ききっている。

曇りや雨で天候が悪かった≒ほどよい湿度が心地よかった日本から戻ってきた身(肌)には、かなりこたえる。

でも、そんなことは、たいした問題ではない。深刻なのは、時間帯が拡大された、計画停電。

深刻な水不足のため、1月から実施されていた計画停電が1日5時間となってしまった。

今までは、地域ごとに告知されていたスケジュールどおり停電が実施されていたので、あまり戸惑いはなかったのだが、新しいスケジュールがいまいちよくつかめておらず、パソコンの電源を入れるタイミングが見つからない。

たとえばここ何日かはこんな感じだった。

朝から外出し、夕方家に帰ってきてパソコンを立ち上げようかと思ったら、午後6時~9時まで停電。

その翌日、朝起きてご飯を食べて、さてそろそろパソコンでも、と思ったら、午前9時~12時まで停電。仕方ないのでそのまま外出。夜8時ごろ帰宅し、さて、パソコンでも、と思ったら、午後9時~停電。何時に電気が戻るか分からないので、仕方なくそのまま就寝。

さらにその翌日。昨日は深夜の停電だったので、今日は早起きして朝からパソコンを立ち上げるぞ、と気合を入れて6時前に起床。さて、パソコンでも、と思ったら、午前6時~9時まで停電。仕方ないので、またまたそのまま外出。この日は夜の帰宅が10時頃になり、帰ってきて、今度こそパソコンでも、と思って電源を入れた直後の午後11時~停電。

という、そんな毎日で、パソコンの電源を入れる機会を逃してしまっていた。

でも、こんなのまだ序の口で、昨日の新聞によると、このまま雨が降らない場合、水不足が解消されるまで1日12時間(つまり、1日の半分!)の停電が実施される可能性もありえるという・・・。

先進国から戻ってきた身には、つらい始まりになってしまった。

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