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2006年5月29日月曜日

ネパール版ロハスな習慣

話が何日か前のネタにさかのぼるのだが、先日かぼちゃのつるの話題をし、画像も掲載した。その写真を、もう一度良く見てもらいたい。束になっているかぼちゃのつる(茎)3束。束ねるために使われているモノに注目。日本のようにビニール製の紐を使うことはまずなく、藁で束ねるのが一般的。

別に、ゴミを減らすため、とか、環境にやさしく、とか、そういうことを意識して使われているのではなく、ただ単に、農家では不要な藁がどこにでも手に入るから、ビニール紐を買って束ねるより経済的だから、というのが理由。

エコだのロハスだのシンプルライフだのという、カラダとココロと環境にやさしいことをファッション化するために先進国で使われている、なんとなく地に足着いていない感のあるコトバ。食と環境を意識して育てられた私にとって、個人的にキライだし安っぽく感じるコトバではあるが、そんなコトバを使って今風に言えば、ネパールではみんな普通に、ロハスな生活をしているのだ。

でも、都会でよく目に付く光景、ビニール袋の使いすぎと、ゴミをあちこちどこにでも捨てる習慣は、いただけないけれど。

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