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2006年9月21日木曜日

曜日にまつわる俗信1

ネパールには、曜日にまつわるおもしろい俗信がたくさんある。

その中に、こんな俗信がある。

月曜は畑仕事、水曜は家仕事をするのがよい

土曜の出発、火曜の到着、熱がでるかも、おなかが痛くなるかも?(出発、到着には土曜や火曜を避けたほうが良い、という意味) ネパール語だと韻を踏んでいてリズミカルな文章になる。

先週末、とても重要なメールを事務所から送る必要があった。何度も何度も見直し、不備が無いことを確認し、さて、いよいよ送信する段階になったときのこと。

送信することを周りに宣言し、気合をいれ、送信アイコンをクリックした瞬間、スタッフから「ちょっと待った!」の声がかかった。そして、羽詰った声で「今日何曜日?」と聞かれた。

その日は土曜日だったのでそう答えると、「土曜はマズイ!そのメールは月曜に送ろう!」と言い出すのだ。

ちょっと待ってくれ、すでに送信ボタンをクリックし、メールはじりじり送信されかけている状態。通信速度の遅いこちらのネット事情。送受信に非常に時間をくうことが幸いして、まだ『送信済み』にはなっていなかったからよかったものの、瞬時に送受信が終わってしまう日本のようなネット環境であれば、とっくの昔にメールは送られてしまっていたに違いない。

あわてて『切断』をクリックし、重要メールは送信されずにすんだのだが、なぜ土曜の送信はまずかったのか?というと、それは、先述した俗信に関係している、とのことだった。

~ 曜日にまつわる俗信2 につづく~

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