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2006年9月17日日曜日

好みの食感

昨日、カトマンズにて日本の柿を購入した。 

先日も書いたのだが、ネパールにも柿はある。この季節になると出回る。

しかし、ローカル柿のほとんどは渋柿で、こちらの人たちは、ドロドロに熟すまで待ち、食べる。

ゼリー状でおいしいことはおいしいのだが、柿はやっぱりシャリシャリかたいものを食べたい。

そういう日本人の願いを叶えてくれる日本の柿が、ここネパールでも手に入る。JOCV(青年海外協力隊員)や関係者の方々の指導によるものだそうだ。

1kg(6個)で90ルピー(約150円)と購入しやすい価格。

おいしい日本の柿をネパール知人たちとも共有したく、おすそ分けをしたところ、みんながみんな口をそろえてこういった。

この柿、まだぜんぜん熟れてないね。

・・・。 

ドロドロ柿しか食べなれていない彼らにとって、かたさの残る柿は、いくら甘くても、熟れてないも同然に感じたようだ。 

かたくても甘いでしょ?日本の柿は、こういうものなの、と説明すると、ふーんと言いながら食べ続けていたが、今ひとつ、おいしさは伝わらないようだった。

=== 

そうかと思えば、こちらの人たちは、それこそまだ『熟れていない』グァバを、おいしそうに皮ごと口にする。少しやわらかくなったグァバのほうが断然おいしいと思うのだが、グァバはかたいものを好む人が多い。

ドロドロ柿に、かたいグァバ。好みの食感も、人それぞれ。

2 件のコメント:

  1. ネパールに渋柿があるのですね。苗木は日本から持ち込みできますか?。
    私は干柿生産者なので。

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  2. 苗木の持ち込み、原則としては検疫対象になるかと思います。こっそり持ち込む人もいるようですが、、、。

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