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2006年11月20日月曜日

ネパール国内線:9時間待ち後にキャンセル決定の悲劇

天候の影響を如実に受け、遅延、欠航が生じやすいカトマンズ~ルクラ間、ポカラ~ジョムソン間のフライト。この2区間は、この時期、外国人トレッカーの利用も多い。

後者の、ポカラ~ジョムソン区間については未確認なのだが、カトマンズ~ルクラ間は、昨日今日と、全便(カトマンズ発/ルクラ発便とも)欠航となっていた模様。

ここのところずっと、カトマンズ上空は晴れてはいるのだが、ルクラ付近の視界が開けていないらしい。昨日は雲が立ち込めており、本日は雨が降っていたとのこと。有視界飛行で、なおかつ、ルクラ空港は こんな にスリリングな空港であるたため、視界が開けないと全便欠航となってしまうのだ。

本日、ゲストとガイドが、午前6時15分カトマンズ発ルクラ行き始発便を利用し、ルクラへ向かう予定だった。カトマンズ市内のホテルを出発したのは、早朝5時15分。

普段は、予定していた便が飛んだかどうか、航空会社に確認を入れることにしているのだが、本日は昼過ぎまで確認するのを忘れていた。

本日、午前発のカトマンズ発ポカラ行き便を利用したゲストもいたのだが、こちらは、それほど遅延することなくポカラに到着したという知らせがガイドから入ってきていた。というわけで、ルクラ便も順調に飛んだものとばかり思い込んでいた。

しかし、14時半、ルクラへ飛んだものとばかり思っていたはずのガイドから、連絡が入った。聞くと、カトマンズの空港からだという。もう少し待てば、ルクラの視界が開け、飛べるようになるのではないか、と、今の今まで待たされ続けていたようだ。しかし、結局午後になって欠航が決まり、市内に引き返すハメになったという。

早朝5時半からカトマンズ空港で待機し始め、実に9時間も空港内にて待たされたというわけだ。ガイドもゲストも、朝食も昼食もとっていない状態。

欠航となった場合、自動的に翌日の同じ便に振り替えとなる。つまりまた明日、振り出しに戻って、早朝5時頃にはホテルを出発しなければいけない。明日は欠航とならないことを祈りたいが、天候が相手なので、運を天に任せるしかないというのが、実際のところなのだ。

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