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2007年5月31日木曜日

標高差、気温差にネパールを感じる

カトマンズから西南約85km程の地点に、ダマン(Daman)というヒマラヤの展望地がある。標高は約2300m。用あって、そこへ1泊で行ってきた。

出発日、日中のカトマンズ(標高約1400m)の気温(外温)、約32度。

ここから、西に向かって幹線度道路(*)を下っていく。

* 幹線道路:一応ハイウェイという名がついているが、先進国のそれを思い浮かべてはいけない。日本の山奥の、森に囲まれた田舎道という感じの道が、ネパールの主流幹線道路に相当する。



進むにつれて、だんだん暑くなってくる。カトマンズから約30kmほど過ぎた地点で、ノウビセ(Naubise)という分岐点にたどり着く。標高が1000mを切り、非常に暑い。持って行った温度計を見ると、35度を越していた。湿度がないので空気はさらっとしているが、時々ふく風は生ぬるくて、全然気持ちよくない。

ノウビセを西に向かって直進すると、第2の観光都市『ポカラ』へ向かうのだが、ここからは南へ進む。

標高をあげていき、約2300mのダマンを目指す。



ノウビセ近くの民家。オレンジ色の花をつけた木が見事!



ダマンは、暑いノウビセから50kmほどしか離れていない。しかし、標高が1000m以上高くなるため、気温は徐々に低くなり、風も涼しくなっていく。



ダマンに到着。外温約23度。日差しは強いが、涼しい。

ちなみに、ネパール全土一番暑くなるこの時期でも、ダマンの夜は外温が20度を切り、肌寒いぐらい。(カトマンズでは28度ほど)

一日のうちに、これだけの標高差と、気温の差を体感すると、つくづく、ネパールが山国であることを実感する。

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