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2007年6月19日火曜日

ピクニック2007

一昨日の日曜、毎年恒例のピクニックを実施した。





トレッキングのオフシーズンとなる6月、ガイドたちがカトマンズに勢ぞろいする時期を見計らって、計画を立てる。

『ピクニック』といっても、日本人がイメージするそれとは少々傾向が違う。泊まらない(日帰り)キャンプのような状態で、キャンプファイヤーの代わりに、太陽の下、歌って踊る、といった感じだろうか。

鍋釜食器にガス(または薪)と食材を持参し、朝食と昼食を現地(ピクニックをする場所)で作る。その合間に、歌い、踊り、ゲームをしながら楽しむ、というのが一般的。

朝7時、チャーターしたバンにてカトマンズを発ち、ピクニックのできる場所(*)まで向かう。

(*)ピクニックのできる場所:カトマンズ郊外の森の中に、ピクニック用に作られた場所(水とかまど、屋根付スペースが設置されている場所)がある。私たちは例年、カトマンズ郊外『タンコット』という場所にある公園へ出かけている。

8時頃には現地について、まずはチヤ(ネパールのミルクティ)を作るところから、ピクニックが始まる。





その後、軽食の準備に取りかかる。モツ&レバー系内臓の炒め物、チウラ(干し米)が例年のメニュー。この時点でアルコール類も登場。

ほろ酔い気分になった頃、誰かしらがタイミングよくマーダル(太鼓)をたたき始める。ジャウレのリズム(ネパールの伝統的音楽のリズムのひとつ)に合わせて、誰からともなく踊り始める。



・・・という感じで、進んでいく。

それと平行しながら、昼食作りも行われる。昨年までは、コックを1人外部から雇用し、食事作りは任せていたのだが、今年は、テント泊トレッキング時のコック経験がある者たちが指揮をとりながら、進行。

昼食は、プラウ(インド風ピラフのようなもの)、ヤギ肉、かぼちゃのつる、カリフラワーを使ったおかずと、ジャガイモの付け合せ、というのが、例年のメニュー。昼食といっても、15時過ぎにとるのだが。

その後も歌って踊って、夕方過ぎにお開き、というのが、大体の流れ。

今年は、21名(内1名は10ヶ月の赤ちゃん)というメンバーで、例年になく盛り上がった。

テンションあがりっぱなしのガイドたちが、帰りの車の中でもマーダルのリズムに合わせて踊りまくったりして。



年に一回、無礼講で楽しむこんな日を、みんなけっこう楽しみにしているのだ。

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