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2007年9月29日土曜日

タメル地区への乗入れ車両制限

カトマンズ内、旅行者が多く集まる『タメル(Thamel)』地区。ホテル(宿)やみやげ物屋、旅行会社が密集するエリア。

ここへの空車(運転手だけしか乗っていない車)の乗り入れが、27日より禁止となった。

事前に通行許可証を取得した車や、政府関係の車(青ナンバーの大使館専用車など)は通行可とのことだが、タクシーをはじめ、赤ナンバーの自家用車も含めて、運転手だけしか乗っていない車は、タメル地区への各進入地点で交通警察に締め出されることになる。(朝7時~夜10時まで適用)

ただし、運転手のほかに、乗客がいる車であれば、タメル地区への乗り入れ可能。(乗客は、外国人に限らず、ネパール人でもいいらしいが、この場合、交通警察にとめられることもある)

外部から、タメル地区内のホテルへゲストを迎えに来た車など、タメル地区に進入する時点では運転手しか乗っていないことになるので、通行許可証がない限り、ホテルまでたどり着けない、ということになり、非常に不便。

車両制限実施の目的は、タメル地区の歩行者優先化(?)のようだが、車の数は減っても、相変わらずバイクやリキシャー(人力車)は、周りの流れを考えない無謀な運転をしているし、クラクションなどもひっきりなしに聞こえてくる。一度進入できたタクシーなども、客を見つけるまでは地区内をうろうろしている。

施行3日目だから、交通警察も1日中取り締まりに精を出しているが、おそらく、1ヶ月もしないうちに、あってないような扱いになりそうな、目的と効果があまりよくわからないルールだ。

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