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2007年11月14日水曜日

ヒマラヤと、聖なる牝牛とゴミ




本日は、朝からきれいなヒマラヤが見えていた。

朝7時頃、カトマンズ郊外にて。





さて、先日、ゴミの話題を掲載したが、少しずつ回収が始まっている。しかし、まだ、アサン市場にはゴミが散乱していて、先日見たときよりも、ゴミの量が増えていた。





先日も写真を掲載したが、アサンの通りにある寺院の前のゴミの量も、いっそう増えていた。そしてそのゴミの山には、2頭の牝牛がゴミを貪り喰っていた。

いわずもがな、牝牛というのは、ヒンドゥ教にとって聖なる生き物。母のような存在。





そして、この寺院のすぐ横にある商店の看板に、誰にでも目に付くように、大きく書かれている言葉がこれ。

寺院の周りをきれいに保ちましょう

何たる皮肉な組み合わせ。

道行く人が、このいずれにもまったく無関心な点も、ある意味、感嘆に値する。

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