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2009年6月16日火曜日

パシュパティナート入場料値上げ(500ルピーへ)



昨日6月15日(月)より、パシュパティナート入場料が値上げとなった。

今まで250ルピーだったのが、一気に2倍の500ルピーへ。

パシュパティナートには、火葬場やヒンドゥ寺院があるのだが、名前にもなっている「パシュパティナート寺院」にはヒンドゥ教徒以外は入場できない。

(ネパール人であれば、仏教徒のシェルパ族なども入場可能ではあるので、シェルパに顔が似ている日本人などは、ネパール人のふりをして入場を試みる者もいるようだが、そういうことはしたくない)

ゴウシャラ方面からパシュパティナートへ入る場合、火葬後の灰が流されるバグマティ川の対岸へ進み、階段を少し上ったところに、ベンチのある休憩(展望)場所が設けられている。

旅行者はここから火葬場や寺院を見下ろすのが一般的。

上の写真は、展望場所からとったもの。(だいぶ古く、1999年9月、女性の祭りティージのときに撮影したもの)

ところで、たいていの旅行者は、この展望場所あたりまでしか行かないことが多いと思うのだが、500ルピーの入場料を払うのだから、もっと奥まで散策するのも楽しいかもしれない。

奥にあるグヘシュワリ寺院(*)へ抜け、北へ北へと道を探して歩いていくと、チベット仏教寺院ボダナートまでも歩いていくこともできる。(迷い加減にもよるが、グヘシュワリ寺院から30分ほどでボダナートへ行けるだろうか)

(*)グヘシュワリ寺院も、原則としてネパール人またはヒンドゥ教徒しか入場できない。

そうそう、パシュパティナートにも、野生ザルの大群がいて、手にビニール袋や食糧を持って歩くと狙われることがあるので要注意。

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