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2011年7月20日水曜日

偶然の出来事 4

今年3月頃に、偶然の出来事シリーズを3話書いたことがあったのだが、本日また、そんな体験をしてしまった。

極めて個人的な話題で、ブログに載せるようなことでもないのだが、、、と思いつつ、4話目として書いてみたい。

本題に入る前に、まず、12年前の出来事について書かなくてはいけない。

12年前、私はまだ日本に住んでいて、夏休みにミャンマーへ行った。帰国後何ヶ月か経った頃、日本の消印がある、しかし、差出人名にミャンマーの住所が書かれている手紙が、日本の自宅に届いた。

私が旅行中知り合った現地人が、その後かの地を訪れた日本人に私宛の手紙を日本から送るよう頼み、その日本人の方が帰国後投函してくださったのだ。

(今なら、現地人ともメアド交換、facebook名交換、などとなるのだろうが、当時ミャンマーではまだメールは一般的ではなかったのか、交換したのは住所だった)

投函してくださった方の連絡先があったのでお礼のメールを出し、その後何度かやり取りが続いたのだが、その方、本の編集の仕事をされている方で、取材でかの地を訪れた際、たまたまガイドとして雇った現地人から私宛の手紙を託されたのだと教えてくださった。

そんな縁で、その後出版された本を送っていただいたことがある。メールだけの一時の交流だったのだが、とても印象強い出来事だった。

・・・で、話が12年前から一気に本日へと飛ぶ。

私の旅行会社へ来店くださった方、やはり本の編集関係の仕事をされているとのことで、話しているうちに、12年前に、私に手紙を投函してくださった編集者の方とも長く付き合いがあることが判明。

同じ業種の方たちなので、それほど驚くべきことではないのか? いややっぱりものすごい偶然なのでは?などと、自分でも気持ちの整理がつけられず。

周りに回って、みんなどこかでつながっているというか、世界は狭いというか、どうもそういうことを実感させられることが多い。

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