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2014年4月19日土曜日

十字路の人形


前回の更新から、3週間近くあいてしまった。

さてちょうど一週間前の土曜日のこと。

夕方、自宅近所の小さな十字路を通ると、道の真ん中に、はにわのような土製の人形が置いてあった。人形がのっている土製の皿状のものの上には、コインや穀物類も。

近隣に聞くと、近所に原因不明の病人がいる家があったらしい。病人に憑いている悪霊をかたどったのがこの土製の人形なのだという。悪霊にしては、とぼけた顔をしていて、愛嬌があったけど。

お祓い後、悪霊の身代わり人形や、お祓いに用いた道具一式を十字路に置く(捨てる)ことで、病人から悪霊が離れ、病気も徐々に回復するのだという。

体調不良のとき、お祓い師や占い師を頼ることは、ネパールでは珍しいことではない。

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