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2015年9月3日木曜日

タメルのドゥンゲダラ再び

 ≪9月3日撮影≫

旅行者エリアのタメル地区北側にあるドゥンゲダラ(共同水場)。

4月25日の地震で、この向かいのホテルが水場に倒れ込むような形で倒壊。ホテルにいた人、水場にいた人を巻き込む大きな被害となった場所。

6月3日の関連記事:タメルで唯一被害の大きかった場所

スイミングプールのような、舞台のような、そんな形状の水場で、深さもかなりあるのだが、地震後しばらくは瓦礫で埋もれ、使用できない状態となっていた。

その後瓦礫が一部撤去され、なんとかまた使えるようになっている。

本日写真を撮っていた時にも、女性が一人、胸から下をルンギー(腰巻布)で隠し、水浴びをしていた。

石造りの2か所の蛇口から水が湧き出しているが、瓦礫が残っていて水はけが悪くなったのか、地面にはヘドロ状の水たまりができ、異臭を放っていた。

=  =  =

≪6月3日撮影≫
  
もう3か月も前の様子になるが、この時はまだ、瓦礫が山盛りとなり、思わず目を覆いたくなるような光景だった。
 
近隣たちが水汲みをしたり、洗濯をしたりしながら井戸端会議に花を咲かせる、そんな憩いの場に戻れる日が、またいつか来るだろうか。
 

 ≪地震前の様子≫

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