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2016年9月28日水曜日

ヘリコプター事故のニュース


先日用事でソル方面標高3500m程の場所に飛ばしたヘリ。

しかし天候不良で目的地には到着できず、近くの広場に着陸し天候の回復を待つことに。飛べば5分程だが、歩くと10時間以上かかる場所。

その後も雨や霧が続き視界不良。一瞬霧が晴れたすきに離陸を試みるも、目的地がすぐ霧に包まれてしまい無駄足に終わったり、離陸地は霧に包まれているが、目的地は晴れているとのことで、一気に上昇し霧を抜けて移動できないか試みるもやはりだめだったり。

そうこうしているうちに燃料が足りなくなる恐れも出てきたため、あとは天候の回復まで現地で待機するより他なくなってしまった。

山の天気は変わりやすい。飛ばしたヘリが、現地に到着できなかったり、到着できてもその後の天候不良でカトマンズに戻って来られなかったり、ということは過去何度も経験しているが、今回ほど悪いタイミングが重なったことはなく、同乗していたスタッフ、パイロット、カトマンズで待機する私たち皆、やきもきし続けた。

結局、視界が晴れ、ヘリが飛べ、カトマンズに戻ってこられたのは4日目。

それから6日後の9月25日、ヘリに同乗していたスタッフが、その時撮ったヘリの写真を見せながら、当時の状況を語っていたまさにその時、一本の電話が。その時のパイロットからで「先日使ったヘリが事故った」という知らせ。

今回は別のパイロットが操縦していたそうだが、カトマンズに帰還してすぐのこのニュース、しかもまさに今、そのヘリの写真を見ていた時に受けた知らせに、一同ショックを隠せなかった。

ちなみに9月25日のこの事故は、ルクラ発カトマンズに戻る途中のヘリが、エンジン不調により強制着陸を余儀なくされた、というもの。幸い、乗員乗客は無事だったとのこと。

ニュース記事:http://www.myrepublica.com/news/6281

2 件のコメント:

  1. 私も過去に一度だけランタンからの帰りにヘリに乗ったことがある。快晴で素晴らしいフライト。全く揺れなかった。後にも先にもそれっきり。
    ルクラ便も何度か乗ったけど、古い時代の話なのでその頃の飛行機は気流のちょっとした変化でよく揺れた。「こんなに怖いんだったらもう二度とのらねー!!」と言いつつも乗らざるをえない。昔のツーリストは三か月くらいヘーキで遊んでたので(私はちゃう)ジリからみんな入ってた。金もなかったし。今は下手にお金があるから飛行機にも乗るし。やっぱり疲れるけど陸路がいいなあ。そう思うのは私だけでしょうか・

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  2. 時間に縛りがない旅なら、やっぱり陸路がワクワクしますね!

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