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2018年2月23日金曜日

バサンタプル広場に建てられた「チール」


来週3月1日(※)は、色水や色粉を掛け合う「ホーリー祭」。

※カトマンズやポカラなど丘陵部では3月1日だが、南ネパールでは3月2日。

それに先駆け、本日昼、カトマンズ市内バサンタプルに色とりどりの布がぶら下げられた柱「チール」が建てられた。

建立儀式は、占星術をもとに適した時刻が計算され、そレに合わせ実施される。

例年、朝建てられることが多いのだが、本日は正午頃にあたっていた。


これをもって水掛け解禁となる。昔は、道を歩いていると頭上からバケツで水をかけられたり、水風船を投げられたりして、ホーリー祭が終わるまで外出がおっくうだったものだが、最近では取り締まりも厳しく、前夕と当日以外はそれほど活発化しない。


ところで、2011年からほぼ毎年「チール」の写真を撮っている。2015年3月までは、特に何の気もなく、この場所を訪れていた。しかし、その一か月半後に大地震が起き、あたりの様子は一変してしまった。

地震後は毎年、特別な感情をだきながら、この場所を訪れている。

昨年から修復工事もはじまり、一年前とはまた違う背景の中建てられたチール。今後も見守っていきたい。

過去のチール写真   
2011年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年

=  =  = 

毎年写真ばかりで、色とりどりの端切れがゆるやかに揺れる様子を伝えきれなかったのですが、今年は短い動画にもまとめてみましたので、是非ご覧ください。

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